憧れの水の都ヴェネツィア!窓からゴンドラを眺めることができて優雅な朝ごはん付きホテル

ヴェネツィアのホテルのおすすめ

コロナも落ち着いてきて、これから旅行を考えている方も多いのではないでしょうか。3年という月日に我慢した旅行だけでなく、ハネムーンなんかも 計画している方も多いと思います。ここでは筆者が実際に宿泊し、日本人旅行者に自信をもっておススメできる、ヴェネツィアのホテルを ご紹介します。

これからわたしがご紹介するホテルは実際に3泊以上宿泊し、申し分ありませんでした。

ぜひヴェネツィア旅行の参考にしてみてください。

その他主要都市(パリ)優秀なホテル特集記事はこちら

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Hotel Cavalletto & Doge Orseolo

住所 : S. Marco, 875, 30124 Venezia VE, イタリア (google mapに接続します)

場所

世界で最も美しい広場といわれている サン・マルコ広場の真横に位置しています。

ベネツィアのサンマルコ広場
サンマルコ広場にそびえる時計塔です。その奥はサン・マルコ寺院です。寺院の中も過去のヴェネツィア共和国の威厳に満ち溢れた金銀財宝があります。必見です。
夜のサンマルコ広場
時計塔を背にしてみた広場の風景です。夜はライトアップされます。アーケードの中にガラスのお店やカフェ、レストランが入っていて、飽きることを知らない場所です。

ヴェネツィアはサン・マルコ広場を中心として、店やホテルが広がっていますので、

ヴェネツィアの超・中心地です。

ヴェネツィア? ベニス?

どちらの表記も見かけますよね。どちらも同じ場所を示しています。

ヴェネツィア が、イタリア語の発音「Venezia」です。

本場イタリアに行けば、こちらの発音を使いたいですね。

ヴェニス/ベニス は、英語の発音「Venice」です。

どちらも水の都ヴェネツィアのことです。

建物の中の写真

ホテルのドアにあるホテルのマークです
受付のドアにこれがあるので、目印にしてください。サンマルコ広場から路地に入ると、わかりやすいです!
ホテルに設置されているWi-Fi
Wi-Fiも完備されています。ヨーロッパのWi-Fiはどこも強くて使いやすい!

看板は目線より高めにあるので(背が大きい欧米の方向けかな?)しっかり上を見て看板を確認しましょう!

筆者は 看板が目に入らず、サンマルコ広場で 一時間さ迷いました。

ヴェネツィアのホテルの朝食会場
朝食会場です。チーズやハムの種類が5種類以上あり、食べ比べできたり、コーヒー味のヨーグルト等、新鮮です。
ヴェネツィアのホテルの広い朝食会場
席はどこでも自由です。
ゴンドラ
窓際に座るとこの光景が見られます。ホテルの朝食会場に面している運河は、ゴンドラの停泊所なんです!

ここのホテルの裏はゴンドラの停泊所になっているので、朝早くなら、窓際に座ることをお勧めします

とても人気なので、タイミングを見計らってください!

ゴンドラ

朝食会場入って、一番奥のこの席が一番人気でした。途中移動も日本のように自由です

ベネツィアのゴンドラが見える運河
ぜひ24時間水の都を堪能してください。

概要

ベネツィアのホテルのベッドルーム

中は赤を基調としていて、下は絨毯が引かれています。とても高級です。

冬の水の都は寒さが少し心配かもしれませんが、このホテルはおススメです。

冬に訪れても全く心配いりません。中は暖房が惜しげもなく使われていて、冷えた体もすぐに温まります。

夏は空調が涼しく、非常に快適です。

非常に込み入った路地にあります。 まずは サン・マルコ広場をめざしてください 。

サン・マルコ広場から、ホテルへ向かってください。船の停泊所・リアルト橋側からいくと、迷います。

一度サンマルコ広場に到着してからホテルを目指した場合です。

主要駅リアルト橋駅から 直接ホテルを目指した場合です。

みなさん 基本的に最初はリアルト橋駅 で 降ります。( 橋を通過するとき、船の上でキスすると 恋人たちは永遠になるといわれている橋です。 )

そこから6分ではつきません。 路地が狭く複雑すぎて、Googleマップと実際の店の位置情報や方角では 現在地すら怪しいです。

いったん サン・マルコ広場を目指してください。サン・マルコ広場を目指す通りは 広くまっすぐで、スーツケースも通りやすいです。

Ponte del Cavallettoという橋までくれば、目の前です。

サンマルコ広場の簡易マップ
これがサン・マルコ広場を上からみた地図です。水色の枠が広場です。地図の向かって左上が目的の橋です。

サンマルコ広場の地図
鐘楼やサン・マルコ寺院を見たときの風景です。

サンマルコ広場の鐘楼
現地へ行ったときや観光の雑誌でみるサン・マルコ広場の主な風景は、こんな感じ。

次は鐘楼と寺院を背にした時の景色です。

サンマルコ広場の地図
ホテルへ行くためには、サン・マルコ寺院と鐘楼を 背にします。
サンマルコ広場東側
寺院や鐘楼を背にした時の風景です。
ヴェネツィアのサンマルコ広場
寺院・鐘楼側を前、広場側を後ろ、とした場合、後ろ寄り3分の1のアーケード内に、Ponte del Cavalletto橋があります

ベネツィアのゴンドラ停泊所
Ponte del Cavalletto橋の上からの景色。Hard RockCafeとゴンドラが見えてくれば、正解です。

リアルト橋駅から 狭い路地を使って、ホテルへ直行したとき、スーツケースもいっしょでした。

人が通り抜けるのもやっとの路地も多いので、視線が痛かった…。

スーツケースと狭い路地は誤算でした。

ヴェニスの階段
街のいたるところにこのような階段があります。みずのみ
ヴェネツィアのホテル周辺
サン・マルコ広場以外の石畳は、ぼこぼこです。リュックがベストですが、長旅にはスーツケースが欲しい人もいると思います。
ヴェネツィア

ヴェネツィアのホテルのトイレ
ホテルのトイレです。とても清潔でした。ヨーロッパのホテルは床から浮いている形式が多いです。お掃除しやすそう。
ヴェネツィアのホテルの洗面台
シャンプー、ボディーソープ、石鹸、コップもあります。
ベネツィアホテルのバスルーム
洗面台の右手にアメニティグッズがそろってあります。ここはシャワーキャップもあります。

アメニティーは コップ、ハンドソープ、ドライヤーシャンプーボディーソープ石鹸タオル、ハンガー、ごみ箱、シャワーキャップ、無料Wi-Fi完備 です。

スキンケア用品はありません。

シャワーも問題ありませんでした。温かい水がすぐに出てきます。

わたしたちの客室は4階で、トイレもしっかり流れます。

ヴェネツィアのホテルの鏡
入口すぐ横に壁一面の鏡があります。鏡は扉になっていて、クローゼットにもなっています。大収納です。
イタリアのヘアドライヤー
このタイプのヘアドライヤーでした。形は見慣れないですが、しっかり乾きます。
ヴェネツィアのホテルのエアコン
全ての重い荷物を運んでくれるポーター(porter)さんです。エアコンの使い方を教えてくれています。

どこも清潔感があって、非常に快適な空間です。レセプションもロビーもぜひご利用ください。

宿泊プランによっては、朝ごはんも このホテルで食べることができます。(追加料金かかります)

支払いは先払いです

朝食

Los Brothers (ホテルから徒歩1分)

Handsome Hotel近く(Les Halles駅とChatlet Les Halles地下鉄駅周辺)は、フランスの家庭料理だけじゃなく、

エキゾチックな雰囲気でイタリアや東ヨーロッパ料理、日本料理や台湾料理が たくさんあります。

人通りも多く、 夜でもにぎわっている場所です。観光から帰って まだ歩き回りたい!という方には 退屈しない場所です。

ヴェネツィアのホテルの朝ごはん
食べ比べできるハムやチーズが並んでいます。ヨーロッパは同じお皿にいろいろなチーズやハムを並べることが多いです。
ベネツィアのホテルのおいしそうな朝食
こちらはメインのテーブルです。ベーコンや炒り卵です。味はとくに日本と変わりません。
ヴェネツィアのおいしい朝食
サイドディッシュの横には、イタリアのお菓子がならんでいます。すごく分厚くて甘くてかたいクッキーでした。
ベネツィアのホテルの老蘇砂朝食
こちらはパンケーキやジャムなど 甘いもの。 パンケーキにかけるはちみつもおいてあります。
ヴェネツィアのホテルのおいしそうななケーキ
パンケーキの横にはアップルパイがありました。これは日本で食べるものよりおいしい!フルールの香りが濃厚です。。
ヴェネツィアのホテルのヨーグルト
山積みのヨーグルト

コーヒー味のヨーグルト
コーヒー味のヨーグルトというものがありました。日本にありそうで、食べたことない!
コーヒー味のヨーグルト
中身はコーヒー色です。ヨーグルトの酸っぱさとコーヒーの味が混乱します。
ベネツィアのホテルのパン
主食コーナーです。パンとシリアル。米はありません。
ヴェネツィアの朝ごはん
シリアルは三種類。豊富です。普通のシリアルと、それにチョコがついたもの、あとはフルグラのようなシリアルです。
飲料機械
飲み物も豊富です。コーヒーとジュースが充実しています。

Hotel Cavalletto & Doge Orseolo )

住所 : S. Marco, 875, 30124 Venezia VE, イタリア (google mapに接続します)

世界で最も美しい広場といわれている サン・マルコ広場の真横に位置しています。

チップなどその他補足

パリのチップの相場

日本にはない文化ですが、身構えるほど高くありません。

基本は払わなくてもいいと聞きますが、「ありがとう」「おねがいします」の気持ちで少しおいていきましょう。

3つ星までのホテルのチップの相場 ; 1~2€

5つ星ホテルのチップの相場 : 5~10€

ベッドルーム
4ツ星のヴェネツィアのホテルでは、チップを置く必要がありませんでした。夜にホテルに帰ると、チップが机の上に置かれていました。
ベッドの上にチップが置いてあります
最終日のチップです。わかりやすいところに置いておきましょう。シーツといっしょに巻き込んでしまうこともあるようです。

三ツ星以上のホテルは、チップが宿泊料金にすでに加算されている場合が多いです。

置く必要がない場合が多いです。しかし感謝の気持ちを表したいとき等、最終日においておくのも粋ですね。

誰かが不在時に部屋に入るのも、少し不安ですよね…

ヨーロッパは乾燥しているので、タオルもすぐ乾きますし、観光メインで ホテルは寝るだけの場所になる場合は、毎日チップを置いてタオルやシーツを交換してもらう必要はないかなと思います。

  • 大きなゴミが出た場合は、ごみ箱の近くに、わかりやすいようにまとめておく。
  • ホテルにスーツケースを置いて外出が心配な場合は、自転車のチェーンを利用して、スーツケースどうしか、机にくくりつけておく

こちらを使いました。ダイアル式ではないので突破される心配もありませんし、百均のとは違って切られる心配もありません。

旅行後は ふつうにオートバイや自転車のチェーンとしてどうぞ!

その他写真 

その他の参考になりそうな写真です。周辺の雰囲気などがよくわかります。

ホテル裏のフォトジェニックスポット
ホテル裏は、ゴンドラの停泊地。朝早くはゴンドラがたくさん止まっているので、みんな写真を撮っています。
ベネツィアのチョコショップ
通りで見かけたチョコレートのお店です。チョコレートが滝のように流れ落ちています。
夜のヴェニス
夜のヴェネツィアです。美しくてどこまででも行けそうです
ヴェネツィアの朝市
ヴェネツィアの朝市が開かれています。食べ物やフルーツが多いです。

最低でも二つ星のホテルは死守しましょう。

旅行予約サイト(booking.com や agoda等)やGoogleマップで、簡単にヴェネツィア市内再安価のホテルを見つけることができますが、このようなホテルはヨーロッパ旅行上級者向けです。

  • まず
  • 水がでない
  • 虫がいる
  • 治安に問題がある(ホテルにいないときの荷物管理)
  • 汚い
  • 冬夏の空調設備が壊れている

 という問題もあります。

イタリア語や英語が堪能な方は、旅費を浮かすこともできますが、英語ができない・外国人はクレームの時門前払いされる可能性もあります。

個人的メモ

ヴェネツィアの道はほんとうに複雑怪奇!その異世界に迷い込んだ感覚がほんとうにいいです。

しかし、ホテル探しは困難を極めました。見かけたお店で、「あのお店もう一回行ってみたい!」なんかもやめておきましょう。

Googleマップでメモしておいても、再度辿り着ける可能性はほんとうに少ないからです…。

見つけたお店はすぐ行く!気になるお店はすぐ入る!これがおすすめです。

でもヴェネツィアの世界に地図なしで迷い込むのも、オススメです。