フランス料理を楽しみたいけれど、
レストランでゆっくりする時間も、ミシュラン級のお金もない…!
そんなとき頼れるのが、**「パリの本格ベーカリー」**です🥐✨
今回ご紹介するのは、ルーブル美術館のすぐ近くにある、
パリで100個以上クロワッサンを食べ歩いた筆者が「人生最高!」と唸った絶品ベーカリー。
フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」や「クイニーアマン」も楽しめ、
2階のイートインからはルーブル美術館も一望できるという、旅の朝にぴったりな穴場スポットです!
Boulangerie BO&MIE Louvre-Rivoli
**Boulangerie(ブランジェリー)**とは、フランス語で「パン屋さん」のこと。
その名の通り、ここ「BO&MIE Louvre-Rivoli」は、本場フランスの職人が焼き上げるこだわりのパンがずらりと並ぶ、地元でも人気のブーランジェリーです。
ルーブル美術館のすぐそばにあり、朝食・ランチ・おやつタイムにぴったり。
観光前に立ち寄る人も多く、旅行者にも地元民にも愛されている名店です。
🍫 絶対食べてほしい!おすすめメニュー

🧡「ここ以上のクロワッサンにはまだ出会っていません!」
私がパリで食べ歩いた100個以上のクロワッサンの中で、文句なしのNo.1。
それがこの「パン・オ・プラリネ」です。
チョコレートの一種「プラリネ」が中にぎっしり。
クロワッサンとの比率がまさに黄金比で、サクッ&じゅわっと感がたまりません。
店内で食べるときは温めてもらえるので、チョコがとろけてさらにおいしさ倍増!
💭「一度に3個は食べられるおいしさ。絶対また食べに行きます…!」

フランス・ブルターニュ地方発祥の「クイニーアマン」は、外はカリカリ、中はバターじゅわっ!
表面の砂糖がキャラメリゼされていて、まるでスイーツのようなパンです。
軽い食感でペロリと食べられちゃうので、クロワッサンとの食べ比べもおすすめ!
📖 クイニーアマンの豆知識
小麦粉が不足し、バターだけが余っていた時代。
廃棄を避けるためにバターたっぷりのパン生地を焼いたら、思いがけずおいしいパンが誕生。
それが「クイニーアマン」の始まりです。
(参考:Wikipedia クイニーアマン)

小麦粉が全然なくて、バターばっかり余っていた時代に、そのままパンを作ってみたら意外とおいしかったみたい。

このお店、クロワッサンの種類が本当に豊富なんです。
- 全体が真っ赤ないちごのクロワッサン
- プラリネ入り、ピスタチオ入りなどの変わり種も充実
見た目も可愛くて、写真映えもばっちり!
ショーケースの前で選ぶ時間さえ楽しくなります📸✨

寒いパリの朝にぴったりな温かいカプチーノやラテもおすすめ。
店内で頼むと、テイクアウトでもトレイに乗せて丁寧に提供してくれます。
2階にはイートインスペースもあり、ゆっくりと朝の時間を過ごしたい方にもぴったりです。
☕ 注文の流れ・店内の様子

- 入り口でショーケースに沿って並ぶ
- 列が進む間にパンを選ぶ
- 店員さんが順番にオーダーをとってくれる
💳基本的に混んでいるので、カード決済がおすすめ!
購入後はレシートを持って、レジ横で温めやドリンクの準備を待ちましょう。

人が少ないときは、列の途中からでも店員さんがオーダーをとりにきてくれます。


朝一は比較的人が少なくておすすめ
清潔で落ち着いた店内、2階はインスタ映えスポット多数!
トイレは2階にあり、1つだけですがきれいです

2階の窓際席からはルーブル美術館が見えて、雰囲気も抜群です✨


パン屋さんはやっぱり朝一がいちばん美味しい!

1月でしたので、まだクリスマスや新年の感じが残っていました。
階段上がってすぐ、一階と二階の間の踊り場の部分も 座る場所があります。

ルーブル美術館と店内の景色がいっしょに見られるので、ここも人気の席です。
2階はどこに座ってもインスタ映えするので、ぜひ店内でゆっくりしていってください!


- アーモンドクロワッサン(人気No.1!)
- オートミール&チョコのクッキー(温めOK)
- ヴィエノワズリー・ショコラ(柔らかいチョコチップパン)

アーモンド・クロワッサンです。
一番人気でよく売れているところを見ます。
クロワッサンが見えなくなるほど、アーモンドスライスが使われています。

上にはクッキーもあります。クッキーも温めてくれます。
オートミール生地のアーモンドとチョコレートのクッキーです。
ザクザクしていておいしそう!

チョコチップを全体にまぶしたチョコレートです。
分厚くてごつごつしていて、チョコの存在感があっておいしいです。

こちらはフランス人が週末や朝食に食べる、の定番のブリオッシュ生地のチョコチップパンです。
フランスパンのように見えますが、ブリオッシュなので生地は柔らかくておいしい!

凱旋門とエッフェル塔の間にある、viennoise chocolat がある、こちらのカフェもおすすめです。

1月6日ごろのフランスでは、公現祭の行事で**ガレット・デ・ロワ(王様のケーキ)**を食べます。
中にはフェーヴ(小さな陶器)が入っていて、当たった人が王冠をかぶれるという、日本でいう七草粥のような年初イベントです。

どんなにこんでいても、こんなふうにきれいに並んでいます。
店員さんもいつもにこやかで、とても雰囲気のいいお店!
体感観光客多めです。
📸 店外の雰囲気・アクセス

- 地下鉄Louvre-Rivoli駅を出てすぐ
- テイクアウトにも最高の立地
- パンやサンドイッチが外からも見えるワクワク空間
✅ まとめ|BO&MIEは「絶対また行きたい」ベーカリー!
パリの数あるパン屋の中でも、味・雰囲気・立地の三拍子そろった神ベーカリー。
- 観光前の朝食に
- 散歩中の休憩に
- 美術館帰りの軽食に
BO&MIEはどんな場面でも“正解”になるお店です。
ぜひルーブル観光とセットで、あなただけの贅沢な朝時間を楽しんでください☕🥐
住所 91 Rue de Rivoli, 75001 Paris, フランス
TEL +33634326279
営業日 7:30〜20:00
定休日 無休(店都合あり)
カード決済 VISA, MASTER
☕ 他にもパリのカフェを巡りたい方は、こちらの記事もどうぞ!
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