はじめてのヨーロッパ旅行は、わからないことばかり。
それに時間も限られているので、絶対後悔したくない上に120%満喫したい!
出発前の私に教えたかった、後悔ポイントを ここにメモします。
特に新しい場所に行く時は、はりきって朝早く・夜遅くのスケジュールになりがちです。
大きな駅の近くのホテルにする!
人通りが多く、若者たちが集まるので、深夜営業のお店が多い傾向にあります。
パリ宿泊一回目は、小さな駅の近くのホテルだったので、レストラン自体がほとんどなく、ピザやハンバーガーを食べていました。
慣れていない土地で 道に迷ったり時間をロスしてしまうでしょう。
ホテルに帰ったら、いい感じのレストランが軒並みclose。。。
わたしは日本国内旅行でもよくやります。
空港直結やデパート・主要観光地が近い等を目安に、地図上でホテル周辺を少し 確認してみてください。
計画用に、一週間以上の長期滞在者や調べつくしたい方におすすめです。
まだ行く国が明確でない場合、ヨーロッパだけ買っておくだけでも非常に参考になります。
EU内すべての国とそれぞれの接続方法が網羅されています。
今回いかなかった国があっても、次回以降に役に立ちます。
特にお世話になったのが、ヨーロッパへ行った時の持ち物と EU国内の電車移動・飛行機移動・バス移動 についてです。
EU国内での移動は断然 電車移動 をおすすめします。
EU圏内乗り放題チケットについても、詳しく書かれています。
このページは非常に役に立ちました。私的にはユーレイルパスは一か月以上滞在の方向けです。
都市ごと・国ごとの 地球の歩き方が欲しくなり、直前になって探したのですが、コロナの影響で 旅行本の書店での取り扱いが非常に縮小しており、手に入れられませんでした。
計画を立てるのが好きな人・歴史や解説まで知りたい方は、買って損しない「地球の歩き方」です。
パリ到着3日後にして、ローマ行きの飛行機がストライキするかもしれない というメールを受け取りました。
日本以外の国、特に欧州はこの可能性を捨てきれませんね。
フランスは特にストライキが発生しやすい時期があるので、だいたいの時期を見越して予定を立てておいたほうがいいでしょう。
このメールが来たとき、半泣きでした。
ストライキの可能性だけで、運よく無事ローマへ旅立つことができました。
せっかく旅行なんですから、健康的な食事なんて、だれも考えないでしょう。
旅行中は美味しいものばかり食べる不摂生が続きます。
- 旅行4日目にして口内炎
- 乾燥とビタミン不足で、口の端が切れる口角炎にもなりました。
- ヨーロッパはトイレが非常に不便ですので、飲み物をあまり飲まないようになります。特に冬の旅行はのどの渇きを忘れがちです。それによって便秘で、便が固すぎて出ません。
次回は必ずマルチビタミン剤持参で、参戦する予定です。
口角炎口内炎は、現地のオレンジジュースを飲みまくって、自力で治しました。
名前の通り、ビタミンA,C,Eを豊富に含むイタリアの伝統的なジュースです。
薬がない場合は、このように対処するのも手です。
言わずもがな、ホテルにスリッパはほとんど常備されていません。
行きの飛行機でもらえる使い捨てスリッパを活用すると いいです。
100円均一のゴムスリッパを持っていくとよかったかな と思います。
これは好みがあると思いますが、
- 耳かきを頻繁にする人
- 爪が伸びやすい人やセルフネイルで旅行に挑む人
- オシャレにこだわる方なら、前髪を切ったり調整する小さいハサミ
がほしいと思いました。
日用品は旅行中探す手間が なんとなく嫌ですし、もし荷物の隙間があれば、次回忍ばせておきます。
爪切り・ハサミ等刃物は、どんなに小さくても預入荷物に入れることを忘れないでください!
以前イギリスから日本へ帰ってくるとき、手荷物にハサミが入っていて、ヒースローで捨てられました…!
ディズニーへ行く人へのおすすめです。
ヨーロッパ全体が閑散期ということもあって、ディズニーも閑散期でした。
冬ということもあって、パリは連日どんより曇りで、少し雨がぱらつきます。
フランスが舞台の人気アトラクション「レミーとおいしいレストラン」のアトラクションも、最長40分待ち。シングルライダーは5分!
東京ディズニーランドは最近閑散期でも人が本当に多くて、閑散期が消滅してしまった印象なのですが、
パリディズニーは ショーも10分前でも最前列で見れますし、(ほんとにびっくりしました!)
(画像)
ほとんどのアトラクションの待機列は最短5分・最長約60分でした。
パリディズニー一番人気のアトラクション、 プリンセスにあって写真も撮れるPrincess Pavilion;プリンセス・パビリオン は、60-120分ほど。
それでもプリンセス・パビリオンの約2時間待ちが 最長でした。
フランスの学校の冬休み期間を避ける
水曜日の中休みがある学校もあるので、水曜日も注意
ホテルやコインランドリーを使うとき、トラブルが発生したとき、すぐにオーナーに連絡が取りたいと思ったことが数回ありました。
ホテル予約アプリ内にメッセージ機能がありますが、ホテルにオーナーが置いてある予約専用のパソコンにつながっているだけの場合が多いです。
スタッフやオーナーがホテルに住んでいない・駐在スタッフがいない場合は、翌朝彼らがくるまで、問題が解決しません。
旅行のSIMカードでは、電話番号登録ができないので、旅行する国の人々がよく使う通信アプリを入れておくのも、準備万端でいいです。
ヨーロッパは夏が最も美しいといわれ、最盛期で繁忙期。
わたしたちは安く行きたかったので、最閑散期で一番寒い2月に行きました。
おかげさまで、航空券は片道一人6万円で済みました。最安価格でヨーロッパへ行けた方法も後日まとめます。
冬は特に荷物が多いですから、減らしたかったです。
向こうに行ってから不要だったもの・必要だったものです。
※ヨーロッパの冬は 帽子、手袋、マフラー、コート、ブーツが標準装備として、話します。
2着持って行っていましたが、日本で買ったコートは2月のヨーロッパに太刀打ちできませんでした。
結局旅行の中盤で イタリアでMANGOというブランドのコートを買いました。
極寒のヨーロッパでコートを買う際は、
- いつものサイズの3倍大きいサイズを買う。中にたくさん着込めるため
- くるぶしまでの長さのものにする。石畳のヨーロッパは底冷えから体が冷える
- できれば合皮やレザー等防雨できる素材。けっこうパラパラ降ってきます
わたしは関西出身ですので寒さをなめていましたが、北海道や東北地方の方なら、大丈夫かもしれません。
フランスに行く方は、モンサンミッシェル
イタリアに行く方は、ヴェネツィア
なんかを計画されていると思いますが、どちらも海に近いので吹き曝しで 風が超強いです。
傘は役に立ちません。それに風が頭にどんどんぶつかってくるので、寒すぎて頭痛が起きました。
イタリアは歴史的建築物が多いので、中に入って上まで登るという動作が多くなります。
このような塔の頂上は、遮るものも暖房器具もありません。
帽子は飛ばされている旅行者も多かったので、
フード付きコートや、フード付きマフラー(マスクもあれば最高)が最強かなと思いました。
男女ともにこのくらいは、ほしいです。あとはオシャレとの相談兼ね合いです。
追記;
SHEINですごくいいのが売ってました。
日本で爆買いして持って行っていた、張らないカイロは非常に役に立ちました。
指先足先が冷えると、急激に体感温度が下がります。
手に持っているだけで 全然違います。
逆に張るカイロ。
全身に貼ってヒートテックも来ていましたが、寒すぎて汗をかかないので、ヒートテックは機能しないし、
肌に張り付いていないので、カイロも ほとんど暖かく感じませんでした。
やはり着込むことが正義です。
ヨーロッパでは見当たりませんでしたので、爆買いして持っていくことをおすすめします。
足先に入れるタイプのカイロは、底冷えが強すぎて全く役に立ちませんでした。
ブーツなら暖かくなりますが、逆に暖かくなりすぎて、不快でした。
ヴェネツィアは一生に一度は行ってみたい、水の都です。
こちらは水上バスの乗り放題チケットがあります。1日から1週間まで選ぶことができます。
私は3日間の使い放題チケットを買いました。
こちらなんですが、非常にペラペラ。ただの紙です。
しかしICチップが入っており、機械も反応する優れもの。
財布にいちいちしまいますが、防犯面でも財布はあまり出したくありませんし、かといって収納場所もないし、少し困りました。
お土産売り場にも安価なカード入れのようなものはなかったので、次回は持っていきたいと思います。
高価なイタリアン・レザー・ショップには、カードケースがありました!
冬は防寒命です。一年中暑がっている同行者も寒さに耐えかねていました。
フランスやイタリア、イギリスあたりは北海道より緯度が高いのに、人が住めている理由は 偏西風にあるそうです。
偏西風のおかげで、まだギリギリ人が住める温度になっているのだそうです。
夏は涼しいですが、冬の持ち物はぜひカイロを!
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