フランス料理を楽しみたいけど、レストランでゆっくりする時間も、ミシュラン級のお金もない…!
そんな時に頼りになるのが、パリの本格的な職人ベーカリーです。
この記事では、ルーブル美術館のすぐ近くにある「BO&MIE」をご紹介します。
パリで100個以上のクロワッサンを食べ歩いた私が「人生最高!」と唸った絶品ベーカリー。
フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」や「クイニーアマン」も楽しめます。
2階のイートインからはルーブル美術館も一望できる、旅の朝にぴったりの穴場スポットです!
Boulangerie BO&MIE Louvre-Rivoli
**Boulangerie(ブーランジェリー)**とは、フランス語で「パン屋さん」のこと。
その名の通り、ここ「BO&MIE Louvre-Rivoli」は、本場フランスの職人が焼き上げるこだわりのパンがずらりと並ぶ、地元でも人気のブーランジェリーです。
ルーブル美術館のすぐそばにあり、朝食やランチ、おやつタイムにぴったり。
観光前に立ち寄る人も多く、旅行者にも地元民にも愛される名店です。
🍫 絶対食べてほしい!おすすめメニュー
BO&MIEを訪れたら、必ず試してほしい絶品メニューを厳選してご紹介します。
🔸 pain au praliné(パン・オ・プラリネ) €2.90

🧡「ここ以上のクロワッサンにはまだ出会っていません!」
**私がパリで食べた100個以上のクロワッサンの中で、文句なしのNo.1。
**それが、この「パン・オ・プラリネ」です。
一口食べると、サクッとしたクロワッサン生地の中から、濃厚なプラリネチョコレートがじゅわっと溶け出します。
この「サクッ&じゅわっ」の黄金比がたまりません。
店内で食べるときは温めてもらえるので、チョコレートがとろけてさらに美味しさ倍増!
「一度に3個は食べられる…」と思うほどの中毒性です。
🔸 Kouign Amann(クイニーアマン) €2.20

フランス・ブルターニュ地方発祥の「クイニーアマン」は、外はカリカリ、中はバターがじゅわっと染み出す絶品スイーツです。
表面の砂糖がキャラメリゼされていて、まるでスイーツのようなパン。
軽くてペロリと食べられるので、クロワッサンとの食べ比べもおすすめです。
豆知識: クイニーアマンは、小麦粉が不足し、バターだけが余っていた時代に偶然生まれたと言われています。バターをたっぷり使って焼いたパンが、思いがけず美味しい一品になったのです。

小麦粉が全然なくて、バターばっかり余っていた時代に、そのままパンを作ってみたら意外とおいしかったみたい。
🍓 クロワッサンは他にも種類豊富!
BO&MIEの魅力は、定番のクロワッサンだけでなく、種類が非常に豊富なことです。

- 全体が真っ赤なイチゴのクロワッサン
- 濃厚なピスタチオ入りクロワッサン
- 見た目も可愛い変わり種クロワッサン
ショーケースの前で選ぶ時間も、旅の楽しい思い出になります。

寒いパリの朝にぴったりな温かいカプチーノやラテもおすすめ。
店内で頼むと、テイクアウトでもトレイに乗せて丁寧に提供してくれます。
2階にはイートインスペースもあり、ゆっくりと朝の時間を過ごしたい方にもぴったりです。
☕ 注文の流れ・店内の様子
BO&MIEでの注文方法はとてもシンプルですが、スムーズに購入するために流れを覚えておきましょう。

- 入り口でショーケースに沿って並ぶ
- 列が進む間にパンを選ぶ
- 店員さんが順番にオーダーをとってくれる
商品の受け取り: 会計後はレシートを持って、レジ横でドリンクや温めを待ちましょう。
ショーケースに沿って並び、パンを選ぶ: 入り口からショーケースに沿って進み、好きなパンを選びます。迷う時間も楽しいので、列が進む間にじっくり吟味しましょう。
レジで注文と会計を済ませる: 混雑時は並ぶことが多いため、カード決済がおすすめです。現金よりもスムーズに支払いができます。

人が少ないときは、列の途中からでも店員さんがオーダーをとりにきてくれます。


朝一は比較的人が少なくておすすめ
清潔で落ち着いた店内、2階はインスタ映えスポット多数!
トイレは2階にあり、1つだけですがきれいです

2階の窓際席からはルーブル美術館が見えて、雰囲気も抜群です✨


パン屋さんはやっぱり朝一がいちばん美味しい!

1月でしたので、まだクリスマスや新年の感じが残っていました。
階段上がってすぐ、一階と二階の間の踊り場の部分も 座る場所があります。

ルーブル美術館と店内の景色がいっしょに見られるので、ここも人気の席です。
2階はどこに座ってもインスタ映えするので、ぜひ店内でゆっくりしていってください!


- アーモンドクロワッサン(人気No.1!)
- オートミール&チョコのクッキー(温めOK)
- ヴィエノワズリー・ショコラ(柔らかいチョコチップパン)

アーモンドクロワッサン(人気No.1):
クロワッサンが見えなくなるほどたっぷりのアーモンドスライスが特徴。
お店で一番人気で、多くの人が購入しているのを見かけます。
温めてもらうと、香ばしいアーモンドとバターの風味が際立ち、絶品です。

ヴィエノワズリー・ショコラ Cookie Avoine and chocolat €2.90(1枚500円ほど):
フランス人が週末や朝食によく食べる定番のパンです。
見た目はフランスパンのようですが、ブリオッシュ生地なので柔らかく、中にぎっしり詰まったチョコチップがたまりません。

クッキー(Cookie AvoineとCookie chocolat):
どちらも1枚€2.90(約500円)です。
オートミール生地とザクザクした食感が楽しめる「クッキー・アヴォワーヌ」と、分厚くてゴツゴツとしたチョコチップが魅力の「クッキー・ショコラ」があります。
どちらも温めてもらうのがおすすめです。

こちらはフランス人が週末や朝食に食べる、の定番のブリオッシュ生地のチョコチップパンです。
フランスパンのように見えますが、ブリオッシュなので生地は柔らかくておいしい!
 【パリ16区】エッフェル塔近くおすすめの美味しいカフェ、朝食や食べ歩きに最適!
   【パリ16区】エッフェル塔近くおすすめの美味しいカフェ、朝食や食べ歩きに最適!  
凱旋門とエッフェル塔の間にある、viennoise chocolat がある、こちらのカフェもおすすめです。
👑 フランスならでは!季節限定のガレット・デ・ロワ

1月6日ごろのフランスでは、公現祭の行事で**ガレット・デ・ロワ(王様のケーキ)**を食べます。
中にはフェーヴ(小さな陶器)が入っていて、当たった人が王冠をかぶれるという、日本でいう七草粥のような年初イベントです。

どんなにこんでいても、こんなふうにきれいに並んでいます。
店員さんもいつもにこやかで、とても雰囲気のいいお店!
体感観光客多めです。
📸 店外の雰囲気・アクセス

- 地下鉄Louvre-Rivoli駅を出てすぐ
- テイクアウトにも最高の立地
- パンやサンドイッチが外からも見えるワクワク空間
✅ まとめ|BO&MIEは「絶対また行きたい」ベーカリー!
パリの数あるパン屋の中でも、味・雰囲気・立地の三拍子そろった神ベーカリー。
- 観光前の朝食に
- 散歩中の休憩に
- 美術館帰りの軽食に
BO&MIEはどんな場面でも“正解”になるお店です。
ぜひルーブル観光とセットで、あなただけの贅沢な朝時間を楽しんでください☕🥐
住所 91 Rue de Rivoli, 75001 Paris, フランス
TEL +33634326279
営業日 7:30〜20:00
定休日 無休(店都合あり)
カード決済 VISA, MASTER
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