ローマで「美味しいディナーが食べたい!」と思っても、数えきれないほどのお店の中から選ぶのは大変ですよね。
特に「予約なしで入れるか?」「観光地から近くて安心できるお店は?」と、子連れだと悩みは尽きません。
この記事では、海外在住の私たちが何度もリピートするほど愛してやまない、安くて美味しい人気レストランを厳選してご紹介します。
「失敗したくない!」と願うあなたのローマ旅行が、最高の食体験になるよう、このガイドを最後まで読んでください。
【安くて最高】地元民が集う人気店「Da Tonino」は口コミ評価も納得の味!
こちらは周辺のレストランに比べて安価で、店の雰囲気も非常に入りやすい、カフェのようなレストランです。
地元の方も多いですが、店員さんは観光客慣れしており、非常にいい雰囲気が漂っています。
内装は南部イタリア風で、温かみがあります。
地元感×安さ×濃厚パスタ!「Da Tonino」はこんな人におすすめ
- カジュアルな店が好き
- 日本語・英語が通じなくても指差しで頼みたい
- ローマらしい本格味だけどお手頃価格がいい
- 地元の人が行く店に行きたい

店員さん同士もお客さん同士もなごやかで、とてもいい雰囲気でした。
🍝もちもち極太麺が最高!本場ローマでカルボナーラを食べるならここ
実際に注文したメニューです。
モチモチの極太麺に濃厚なソースが絡みついた一皿。
カリカリに焼かれた厚切りベーコンのパンチが効いていて、これぞ本場のカルボナーラ!と感動しました。
日本人の味覚にもぴったりな「濃厚だけど優しい」味付けです。
なんであちらのパスタやピザはあんなにもちもちなんでしょうか。

🍅 【一番人気】もちもち巨大ショートパスタ「アマトリチャーナ」
このお店で一番の人気料理がこちら。
Googleマップのレビューや写真を見ると、ヨーロッパの観光客もこれを注文している人が多かったです。
トマトソース好きなら絶対に外せない、ローマ伝統のソースです。
**「パッケリ(Paccheri)」**と呼ばれる、太くて短い食べ応え抜群のパスタに、豚の頬肉とチーズがたっぷり絡み、口いっぱいに香ばしさが広がります。
こってりしたカルボナーラも良いですが、トマトの酸味でさっぱり食べたい方にはこちらがおすすめです!

📖【豆知識】
アマトリチャーナは、ラツィオ州の伝統ソース。
チーズは羊乳由来で、濃厚な香りが特徴です。Paccheri(パッケリ)とよばれるショートパスタと、Amatriciana(アマトリチャーナ)というローマ伝統のトマトソースです。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、「アマトリチャーナ」はローマで大人気を博するようになった。ローマとアマトリーチェには数百年に及ぶ密接な交流の歴史がある[8][9]。宿屋や食堂にはアマトリーチェ出身者が多く[6]、Matriciano という言葉が「食事つきの宿屋」を意味するほどであった[10]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A
日本だとショートパスタとかペンネくらいしか呼び名の種類がないですが、
マッケローネ(maccherone;マカロニみたい)
セーダニ(sedani;ちょっと歪んでる形)
リガトーニ(rigatoni;表面に線が入っている)など
パスタの名称がほんとうに多くておもしろいです。
🥩 パスタだけじゃもったいない!トロトロの子牛肉ローストも絶品でした
パスタとピザ以外も楽しみたい方には、こちらもおすすめです。
外はカリカリ、中はホロホロで、ナイフがいらないほど柔らかい子牛肉です。
肉の旨みがぎゅっと詰まっていて、付け合わせのポテトも主役級の美味しさ。
細長いプレートで提供されるので、2人でシェアするのにもぴったりです。

🛎️ 【体験談】イタリア語ができなくても大丈夫!指差し注文で乗り切るコツ
メニューには写真がなかったので、がんばって英語やイタリア語(alla carbonaraとか)を読んでも、全然料理の想像つかなかったです。
で、Googleマップの口コミ写真を見ながら指差し注文でOKでした。
観光客慣れしたスタッフが優しく対応してくださったので感謝です…!

入店後すぐに開いている席に案内されて、メニューを渡してくれました。
すぐに店員さんが引っ込んでしまいますが、注文が決まった風ならアイコンタクトや手を上げてアピールすると、店員さんとお客さんの距離が近いので、すぐに来てくれます。

写真を指差して「おっけー?わかる…?」といった感じでも「だいじょうぶよ!」とアイコンタクトしてくれました。
こういう体験ひとつひとつが旅行の思い出全体にいい影響を与えてくれますよね泣
☕ 【写真あり】現地在住者も通う、温かくて居心地のいい雰囲気
南イタリア風の温かみのある内装で、白壁には来店したお客さんからのコメントがびっしり。
テーブルとテーブルクロスの間にもメッセージが貼ってあり、店全体がアットホームな雰囲気に包まれています。


店中に貼ってあります!なんならテーブルとテーブルクロスの間にも読めるように貼ってあります!

夏でも冬でも快適に過ごせるよう、空調も完備されています。
スタッフは気さくで観光客慣れしているので、イタリア語が話せなくても心配いりません。
会話がなくても居心地が良く、リラックスして食事を楽しめます。
📌 【アクセス&営業時間】Da Toninoの基本情報まとめ
🏠 住所:Via del Governo Vecchio, 18-19, 00186 Roma RM, Italy
🕒 営業時間:月〜土 12:00-15:00/19:00-24:00
❌ 定休日:日曜日
💳 カード:VISA/MASTER
🚫 予約不要(ピークタイムはやや待ちあり)
【結論】迷ったらここ一択!Da Toninoで最高のローマ飯を
本格的なローマ料理を、地元の人に混ざってカジュアルに楽しみたい人には、このお店が間違いなくおすすめです。
味はもちろん、温かい雰囲気とサービスも最高で、旅の忘れられない思い出になるはずです。
【さらに詳しい情報はこちら】 注文方法や席の予約方法、チップの払い方など、ローマのレストラン事情をさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
433 RESTAURANT and DRINK ROMA
ローマには素敵なレストランがたくさんありますが、味と雰囲気に感動し、初日と最終日と2回も足を運んだ特別な場所があります。
それが「433 RESTAURANT and DRINK ROMA」です。
先ほど紹介したお店より少し値段は高めですが、その分パスタやピザの味は期待をはるかに超える絶品ばかり。
次にローマへ行っても、必ず立ち寄りたいお店No.1です。
🏛 主要観光地から徒歩圏内!最高のロケーション
ローマのレストランを選ぶ上で、「アクセス」はとても重要ですよね。
「433 RESTAURANT and DRINK ROMA」は、そんな観光客の願いを叶える理想的な立地にあります。
バチカン市国やナヴォーナ広場、パンテオンといった人気スポットから全て徒歩圏内。
住所は【Via del Governo Vecchio, 123】で、有名観光地でありながらも、地元の人に愛される落ち着いた雰囲気が漂う隠れ家のような存在です。
石畳の多いローマでは、ベビーカーやスーツケースでの移動は一苦労。
でも、ここなら公共交通機関を使わずに歩いて行けるため、移動の負担が少なく、旅の時間を最大限に楽しめます。

🍝 忘れられない感動!絶品パスタ&料理3選【画像挿入】
ローマ滞在中、なんと初日と最終日の2回も訪れてしまったのがこの「433 RESTAURANT & DRINK ROMA」。
その理由は、シンプルで飾らないメニューの中に、素材の力を最大限引き出した“本物の味”があったから。
特に感動した3品をご紹介します。
① フェットチーネ・ドッピオ・ブッロ・エ・パルミジャーノ

このパスタを口にした瞬間、「これぞ本物!」と衝撃を受けました。
極太でもちもちの自家製フェットチーネに、香り高いバターとパルミジャーノチーズが絡み合い、驚くほどシンプルなのに「もう一皿食べたい…」と思わせる中毒性があります。
ローマの水と小麦の相性なのか、料理の素人でもはっきりと分かるほど素材のクオリティが高いんです。
特に、もちもち太麺と濃厚チーズの組み合わせが好きな方には、間違いなくハマる一品です。
② ラザニア

濃厚なミートソースが何層にも重なり、上には香ばしく焼かれたチーズがたっぷり。
スプーンを入れるたびにミートソースととろけるチーズが絡み合い、まさに**「濃厚」の極致**です。
これまで「ラザニア=冷凍食品」のイメージしかなかった私の固定観念が、この一皿で完全に覆されました。
口に入れた瞬間の熱さと、口の中に広がる深い味わいは、今でも忘れられません。
③ ティラミス・アラ・カフェ

このティラミス、まずその大きさに驚かされます。
そして、一口食べるとさらに衝撃が。クリームとマスカルポーネが信じられないほど濃厚で、日本でよくあるあっさりとしたタイプとは全く違います。
もはやデザートというより**「一品料理」のような重厚さ**があり、食後の満足感をぐんと引き上げてくれます。
店先で売られていた自家製リキュール「433」と一緒にいただくのがおすすめです。
これがまた、チーズやデザートの味を不思議と引き立ててくれるんです。

入る店入る店でティラミス食べまくってました。

こちらは「433」という名前のリキュール。
パスタにあいます!
🍷 おしゃれで居心地がいい!「スポーツバー」のような店内【画像挿入】
「433 RESTAURANT & DRINK ROMA」の魅力は、料理だけではありません。
気取りすぎず、でもちゃんとおしゃれな空間づくりが、旅の疲れを優しく癒やしてくれます。
💡 店内は照明控えめ、落ち着いた大人の雰囲気

店内は少し照明を落とした、落ち着いた大人の雰囲気。

でも堅苦しさはなく、奥の席では現地の人がサッカー観戦をしながら食事を楽しむなど、スポーツバーのような活気もあります。
イタリアらしい、陽気さとリラックス感が絶妙に混ざり合っていました。

🌿 テラス席からの眺めもおすすめ

この日は運よく窓際の席に案内され、ローマの美しい景色を眺めながら食事を楽しむことができました。
ヨーロッパでは真冬でもテラス席で食事を楽しむ人が多いですが、このお店のテラス席は、観光の合間にほっと一息つける特等席です。
特に昼間の明るい時間帯は、ローマらしい開放的な雰囲気を満喫できるのでおすすめです。

店奥ではサッカー観戦をしながら食事を楽しめる、スポーツバーのような役割もできます。

いちばん奥の席に座ると、食事が厨房から運ばれているところが見られます。
💬 フレンドリーな店員さんとお店の雰囲気
スタッフは皆、英語が通じてとてもフレンドリー。
観光客に慣れている印象なので、言葉に自信がなくても安心して利用できます。
お店の前に写真付きのメニューが掲示されているのも嬉しいポイント。
メニュー選びに迷った時も、これを見ればイメージしやすくなります。

ローマの多くのレストランは、このように店先にメニューを掲示しています。
これは、味と集客に自信がある証拠。

また、ヨーロッパでは冬でも屋外で食事をする人が多いので、テラス席が好きな方は、現地の人々の様子を観察するのも楽しいかもしれません。
📍 アクセス・立地と予約前のチェックポイント【画像挿入】
「433 RESTAURANT & DRINK ROMA」は、観光の合間に立ち寄りやすい便利な立地も魅力です。
🏛 バチカンや真実の口から徒歩圏内の好立地

お店がある【Via del Governo Vecchio】は、バチカン市国やサンタンジェロ城、パンテオン、真実の口など、ローマの主要観光地から全て徒歩圏内。
午前中に観光を楽しんだ後、ランチで立ち寄るのもおすすめです。
🎒 午前〜昼に観光、ランチで「433」に立ち寄るプランは鉄板ルートです。
🏨 テルミニ駅周辺からは距離がある
ローマの主要交通拠点である**テルミニ駅からは少し離れている(約2.5km)**ので注意が必要です。
- 徒歩: 約30分
- バス利用: 約20分(乗り換えあり)
特にスーツケースを持っての移動や、夜間にテルミニ駅に戻る場合は、タクシーやバスの利用を検討するか、ホテル選びの際に考慮しておくと安心です。
💡 ホテル選びのポイント

「433」周辺のエリアは観光にも治安にも便利なエリア。
そのため、ローマ観光がメインの方は、このあたりで宿泊するのもおすすめです。
🌟 こんな人におすすめ
- バチカンやパンテオンなど旧市街観光を優先したい
- 徒歩でいろいろ回りたい
- 石畳を避けたい → レンタサイクルはやや不便
🔗「433」周辺のホテルを楽天で探すと最初だけ6000ポイントもらえます → [ 楽天トラベル ]
433付近で実際に私たちが泊まってよかった安いのに三ツ星ホテル
📝 営業情報まとめ
📍 住所:Via del Governo Vecchio, 123, 00186 Roma RM, イタリア
📞 TEL:+39 06 6830 8796
🌐 公式HPはこちら
⏰ 営業時間:月〜日 12:00〜23:00
❌ 定休日:なし(年中無休)
💳 カード決済:VISA, MASTER
注文方法やお通し等、さらに詳しい情報はこちら
🎁 まとめ:ローマ旅行の締めくくりに、もう一度行きたくなるお店
ローマに行ったら、もう一度立ち寄りたくなる温かい店がいくつあるでしょう?
「433」は、そんな“再訪したくなるレストラン”の代表格。
初めてのローマでも安心して入れて、味・空間・立地すべて満点。
🎯 少しだけ贅沢をしてでも、旅の満足度を底上げしてくれるお店です。
🔗やっぱり旅行にはこれ持っていきたい!実際持っていった → [ 地球の歩き方ローマ 最新版 ]

こちらでも紹介しています。
やっぱり日本から遠いし行ったことない場所は、「地球の歩き方」を読むに限ります(感謝…!)
ディナー前後に楽しめる観光情報 →
ローマでの観光プラン作りはこちらの記事も参考にどうぞ →
ローマ旅行で泊まりたい!おすすめホテル特集 →
この記事のおすすめのレストラン二店舗から5分ほどのホテルです。