長期旅行とはここでは一週間以上の旅行を指します。
はじめてのヨーロッパ旅行は、わからないことばかり。
それに時間も限られているので、絶対後悔したくない上に120%満喫したい!
出発前の私に教えたかった、後悔ポイントを ここにメモします。
これから旅立つ方々も参考になれば幸いです。
これはほんとうに大変でした。
羽田空港しかり、シャルルドゴール空港しかり、広大な敷地面積を必要とする空港は、市内から離れた場所にあり、アクセスが容易ではないのが国内外共通です。
- エアチケットに「Bording Time」ではなく、「Gate Close」(その時間以降はたとえ1分オーバーでも乗れない)
- 国内線なのに、搭乗3時間前到着推奨(Cate Close や 手荷物検査等のため)
- 手荷物制限が厳しく、多額の追加料金を払うか拒否される可能性も
と、陸路より安い代わりに非常に厳しいルールを設けています。
それにセルフチェックインだったりアプリだったり ルールが会社次第。
- Wizz Air は搭乗2時間前までに、セルフ オンラインチェックインしなければ搭乗負荷(チェックインカウンターがそもそもない)
- Easy jetは 搭乗3時間前までに セルフオンラインチェックインしとかないと搭乗不可
- エアチケットのプリントもできればしておいたほうが、確実
結論言っちゃいますが、1か月のヨーロッパ旅行で バス・LCC・電車 全て体験しましたが、
時間も神経も使うEU国内LCCは、次回以降遠慮したい…。
一番おすすめは 電車です。
3時間以上前到着なら、移動時間が空路1時間以内でも、電車と変わりません。
それに電車は荷物制限がほとんどない!Gate Closeもなく、出発時間以内に乗車していればOK!
地球の歩き方さんもおすすめのEU国内移動です。
ローマ市内からヴェネツィアまで乗り換えなしで行ける、イタリアの名物特急「フレッチャロッサ(Frecciarossa/略称:FR)」、意味は「赤い弓矢」
パリ到着3日後にして、ローマ行きの飛行機がストライキするかもしれない というメールを受け取りました。
日本以外の国、特に欧州はこの可能性を捨てきれませんね。
フランスは特にストライキが発生しやすい時期があるので、だいたいの時期を見越して予定を立てておいたほうがいいでしょう。
このメールが来たとき、半泣きでした。
ストライキの可能性だけでしたので、無事ローマへ旅立つことができました。
LCCの飛行機は、空港内でも最も遠いターミナルやゲートに配置されることが多いのは、ヨーロッパも同じなようです。
時間内にGate Closeに間に合い、余裕しゃくしゃくで飛行機に向かってはいけません。
すでに機内では 手荷物置き場の争奪戦が始まっています。
自分が座る真上の荷物棚のスペースがなくなって、かなり座席から離れた場所に置かないといけなくなります。
預入荷物を使用せず、手荷物だけだと非常に安くなるLCCですので、そういった旅行者さんが多いため、手荷物棚がいっぱいになるのです。
ロストバゲージの原因になりかねません。足元に入るだけの小さい手荷物にするか、早めに搭乗しましょう。
おまけ;ヴェネツィア特化型
ヴェネツィアの交通はなかなかユニークです。
水上都市であることはもちろん、狭い路地という路地も、特徴の一つ。
店やホテルの住所が全くつかめません。
ヴェネツィアで迷いに迷ったホテル探しの話
憧れの水の都ヴェネツィア!窓からゴンドラを眺めることができて優雅な朝ごはん付きホテル長期旅行ならスーツケースは仕方がないのですが、
石畳 × 狭い狭い路地 × 橋や階段が多い ヴェネツィアに、タイヤ付きの荷物は相性最悪です。
スーツケースのコロが壊れると思いながら、ホテル探しをしました。
初日ヴェネツィアに来たはいいですが、石畳で全然進まないし、橋の階段多すぎてヤバイです。
できれば 背負えるスーツケースや 大きいリュック、 荷物は軽いほうが初日のホテル探しは快適です。
あるいは、Rialto駅等の主要駅の近くのホテルが 移動も少なく おすすめです。
帰りに、ヴェネツィア最寄り空港のヴェネツィア・テッセラ空港(通称マルコポーロ空港;Aeroporto di Venezia Marco Polo)へ行く方は、いったんヴェネツィアの玄関口 サンタルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)まで行きましょう。
わたしはグーグルマップに沿っていったんですが、歩きなれていない道だったので、狭い路地を行ったり来たり大変でした。
恋人の橋・リアルト橋( Rialto )はヴェネツィアの中心地で歩きなれていたので、
ホテルからリアルト橋駅までいってから、サンタルチーア駅 → ヴェネツィア・テッセラ空港(通称マルコポーロ空港;Aeroporto di Venezia Marco Polo)
を目指せばよかったです。
ほんとヴェネツィアの町の スーツケースは トラウマ
LCCに乗るために朝5時起きだったり、電車の中で4時間田舎を眺めて、お菓子パーティしたり、
アジアとは全く違う移動も楽しさのひとつでした。
あちらの飼い犬は 軒並み太っているのもまた可愛いおもしろかったです。
その他裏技情報